1,000枚の蓮の花びらに象徴される第7チャクラは「クラウンチャクラ（Crown Chakra）」とも呼ばれ、頭上１０㎝の空中に位置し（一部頭頂部という説もあります）人間の精神的な側面を司り、深い洞察力、瞑想、スピリチュアルな成長などを促進する役割を持っていると言われています
クラウンチャクラは、人間の全てのチャクラの最上位に位置し、全てのチャクラを統合するという説もありますが、私の見立てでは全てのチャクラが美しく整った結果、開くチャクラのように思えます。
このチャクラが活性化されると、人間の心と身体がスピリチュアルな世界に繋がり、より高い意識レベルを体験するといったことでも知られており、開発法には瞑想やヨガ、アロマセラピー、クリスタルヒーリング、自己探求などが用いられています。
第7チャクラが開く人の特徴7選
第7チャクラであるクラウンチャクラが開いている人の特徴には、以下のようなものが挙げられます。
①スピリチュアルな感覚や深い洞察力を備えている。
②瞑想やヨガなどのスピリチュアルな活動に積極的。
③直感力が高く、自分自身や周りの環境を深く理解している。
④創造力が豊かで、芸術や文化への造詣が非常に深い。
⑤知識や学問に興味があり、探究心に溢れている。
⑥心身のバランスを保ち、ストレスに対しても冷静に対処している。
⑦高い意識レベルを持ち、自分自身や周りの人々、自然界と調和した生活を送っている。
こういった特徴の多くを兼ね備えた方は既にクラウンチャクラも開いて活性化している可能性が高いです。
第7チャクラが開く予兆や前兆は？
第7チャクラであるクラウンチャクラが開く人には、以下のような予兆・前兆が現れることがありますがこれは、各チャクラがそれぞれに活発に動き出していることのあらわれでもあるでしょう。
瞑想やヨガ、スピリチュアルな活動に興味がき始めている
夢や幻覚、強烈な直感力が現れ始めている。
読書や学びの欲求が高まりだした。
創造性が高まり、芸術や文化に興味が湧いてきた。
心身の健康が改善し、ストレスに対する耐性が強まってきた。
自然に対する親近感が高まり、自然や動物に対する深い愛着を感じるようになった。
自己啓発やスピリチュアルな成長に対する欲求が高まっている。
また、クラウンチャクラが開くと、周囲のエネルギーや空気の質感が変わることもあります。例えば、周囲の音や光に過敏になったり、自然や生き物の存在を近く感じやすくなったりすることがあります。
人によって感じ方や現れ方は異なるため、必ずしも上記の予兆・前兆が現れるとは限りません。クラウンチャクラに限らず、チャクラの状態というのは常に流動的でその時々の状況や体調にも大きく左右されますので常に変化に敏感になれるよう、ご自身へと意識を向け続けましょう。
第7チャクラが開きやすくするための方法とは？
第7チャクラであるクラウンチャクラを開きやすくするためには、以下の方法があります。
①瞑想や呼吸法
瞑想や呼吸法で、心を落ち着かせながら全身を巡るエネルギーやチャクラの状態を意識し、把握しましょう。常に安定した状態にあり続けることこそクラウンチャクラを開くための土台を作りそのものです。
②健康的な食生活と運動習慣
健康的な食生活や運動習慣を身につけることも、クラウンチャクラを開くために役立ちます。
体と心のバランスが整えることで、全身のエネルギーが綺麗に循環し、結果的にクラウンチャクラを開いていきます。
③芸術や文化に触れる
芸術や文化に触れることで五感を大きく刺激し、その感覚を高めていきます。
音楽や美術、哲学など自分が興味を持つ分野を探して自分自身を深めることもとても有効です。
④自然や動物と触れ合う
自然や動物と触れ合うことで、眠りがちな野生の本能を刺激しご自身のエネルギーを高めていくことが可能になります。
森林浴やハイキングなど自然に身を置くことでも自分自身との繋がりを強く感じ、自己探求や観察への一助となり、クラウンチャクラ活性化の一助へと繋がることでしょう。
これらの方法を取り入れることで、全身のエネルギーやチャクラのバランスが整い、やがてクラウンチャクラを開くための土台を作りへと繋がっていきます。
しかしクラウンチャクラを開く過程は他のチャクラ同様に大きな個人差があり、一朝一夕には開かないことも多いです。焦らずに日々丁寧に暮らしていきましょう。
まとめ
クラウンチャクラは、チャクラそのものを開くというよりも、すべてが整ったときに自然と開くものだと私は理解しています。
このチャクラを開くには、通常ではその為だけの方法があるわけではなく、全身にわたるエネルギーのバランスの良さや微細な意識のコントロールが必要となってきます。
ですが、気功ならそんなクラウンチャクラへも直接アプローチを掛け、第７チャクラの側から全身のチャクラ整えるをといった、ある意味逆向きの試みも可能です。
ご興味をお持ちの方は是非お声がけ下さい。